最近ワーキングプアからホームレスになる人が増えているらしいです。
昔は、仕事ぎらいで、社会と関わることが嫌なひとが、ホームレスしていると思ってたんですが、最近はしかたなくホームレスになってしまう人が増えているみたいです。
今晩、たけしさんが出演しているニュース番組で、2組のホームレスの追跡取材が放送されました。
1人の青年はまだ20代。親に勘当され、住所が無くなりホームレスになったようです。
仕事にありつくため、身なりはかなりキチンとしていて、とてもホームレスには見えません。
ホームレスになって寒さと孤独感が一番つらいと言っていました。
駅の階段で1人で座り込む姿が痛々しかったです。
もうひと組は、47と21歳のカップル。
結婚間際にリストラにあい、家賃も払えなくなりホームレスになったようです。
2人でいるせいか、明るい表情で、取材の最後には2人一緒に住み込みの就職が決まったそうで嬉しそうでした。
その後ユーチューブで、ホームレスと検索して出会ったのがこの動画です。
あんなに元気そうで明るい表情の少年が両親の収入が少なかったばかりに、ホームレスになってしまった青年。
普通の家庭に生まれていれば、普通の暮らしをしていただろう青年・・・
少年の夢や希望、それに将来まで奪ってしまう現代の社会・・・・
動画の最後いに青年が言った
「生まれてこなければよかったと思う」
という言葉に胸が痛くなりました。
自分の存在を、否定しなければならないほど辛いことはないと思います。
このまま年をとって、身体も弱くなり誰にも知られることもなく、1人で死んでいく姿を想像すると苦しい気持ちになります。
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