その昔(昭和30年代)付近の沼・mため池にはアメリカザリガニが、我が物顔でたむろしていました。
子供達はそのザリガニ釣りを、毎日の楽しみにしていました。
竿はその付近から切ってきたささ竹・糸は普通のミシン糸
餌はそれこそその付近の田んぼからとらえてきた、中くらいのカエル。(トノサマガエルや食用ガエルクラスではなく、土ガエル程度)
そのカエルの両足をつかみ、思いっきり地面に叩きつけて動かなくなったところを、胴体を糸で結んでそのままたらすだけ・・・・・・
待つこと1~2分・・・ザリガニが食らいついてきます。
ハサミでつかんだだけでは、逃げられる可能性がありますが、口まで運んだ所まで行けば逃がすことはありません。
人気はやはり、ハサミの大きな真っ赤なオスで、上がってくるときに大きなはさみが見えたときは興奮ものでした。
関東では、アメリカザリガニを茹でて食べるそうですが、我が故郷九州では虫や病気があるとのことで、食べた記憶はありません。
今はめっきり数が減ってしまったザリガニ・・・・・・どこへ行ってしまったのか。
ザリガニが居そうな沼
アメリカザリガニ
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